2011-08-18

Caldar-2

I was worried about how to draw it.
We must understand the construction of the picture.
What did he imagine before drawing in front of a pure white canvas?
It may be this motif such as this shepherd's pouch.
This movement to go from this side to the depths.
And round and round such as Osmund. 
Now I am in the mood for Calder.

We can see nothing finely from the beginning.
I think that it is necessary for us to feel around blindly.

2回目のカルダーです。
さて、あの絵をどう描いていくか…悩みました。
はじめは石膏像と同じように、"計測し、ポイントを打つ"
という方法を行ってみましたが、たとえ正確に描けたとしても、
それでは写し絵にすぎない気がします。
カルダーさんは、そんな風にして描くはずがない!
ということで、仕切り直して、
まず、絵の構成を読み解くことからはじめました。
真っ白なキャンバスを前に、
カルダーさんはどんなイメージを思い描いていたのでしょう…。



彼が一番描きたかったのは、きっと、
このぺんぺん草のようなモチーフではないでしょうか。
手前から奥へ向う、この動き。ぐわーん。ぐわん、ぐわん。
そして、となりの、ゼンマイのような、ぐるぐるぐるぐる。
そして呼応するように左の円。あとは感覚的に、浮遊する円…。
表現が抽象的になってしまいましたが、
ここは音楽的にノリよくいきましょう。
私もその気になって、手を動かしてみました。

何事も、はじめから細かくは見えません。
手探りでつかんでいくことが必要なのだと思います。

To be continued...